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教育費・子育て

幼稚園の費用(2026年)

公立・私立別の幼稚園にかかる月額費用データと無償化制度

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全国平均データ

区分月額(目安)
節約型(低め)1.5万円
平均的2.5万円
ゆとり型(高め)4.0万円

費用の内訳

保育料(無償化後実質負担)0円

全体の約0%

給食費5,000円

全体の約22%

バス代3,500円

全体の約15%

制服・用品代(月割)3,000円

全体の約13%

PTA・行事費1,500円

全体の約7%

延長保育料5,000円

全体の約22%

習い事(園内課外)5,000円

全体の約22%

詳細解説

無償化後も実質負担は月1万5,000〜4万円

幼稚園の費用は、2019年10月に施行された幼児教育・保育の無償化により大幅に軽減されましたが、保育料以外のさまざまな費用がかかるため、実際の家計負担は月1万5,000〜4万円程度が現実的な数字です。

無償化の対象となるのは3〜5歳児の保育料で、月額上限2万5,700円までが国費で補助されます。保育料以外に毎月かかる無償化対象外の費用は次の通りです。

費目(無償化対象外)月額の目安
給食費(副食費のみ自己負担)4,000〜6,000円
通園バス代3,000〜4,500円
教材費500〜1,500円
PTA会費・園行事費500〜1,500円

私立幼稚園では保育料が月2万〜4万円と幅があり、2万5,700円を超える部分は自己負担です。さらに施設整備費(年1万〜5万円)や冷暖房費(年3,000〜1万円)が上乗せされるケースもあります。

幼稚園の費用を項目別に見る

幼稚園の費用を項目別に見ていきましょう。まず入園時の初期費用は次の通りです。

初期費用公立私立
入園料5,000〜1万円3万〜15万円
制服一式0〜1万円3万〜5万円
体操服・スモック5,000〜1万円5,000〜1万円
通園バッグ・上履き・帽子5,000〜1万円5,000〜1万円

私立幼稚園では初期費用の合計が10万〜25万円に達することも珍しくありません。給食費は完全給食の園で月5,000〜6,500円ですが、無償化により副食費のうち月4,500円を超える部分が自己負担で、年収360万円未満相当の世帯と第3子以降は副食費も免除されます。

延長保育は月額利用で3,000〜1万円、スポット利用で1回300〜800円が一般的です。共働き家庭が幼稚園を選ぶ場合、延長保育の費用と利用可能な時間帯を事前に確認しておくことが重要です。

公立・私立の3年間の総費用比較

公立幼稚園と私立幼稚園の3年間の総費用を比較してみましょう。文部科学省「子供の学習費調査」によると、幼稚園3年間の総費用は次の通りです。

区分無償化後の3年間の実質負担
公立幼稚園約30万〜45万円
私立幼稚園約55万〜100万円

この差額の25万〜55万円を大きいと見るかは家庭の価値観次第です。私立幼稚園は英語教育、体操教室、音楽教育、モンテッソーリ教育など特色のあるカリキュラムを提供していることが多く、別途習い事に通う費用(3年間で18万〜54万円)と比較すると園内で完結できる分お得と考える保護者もいます。

自治体によっては私立幼稚園向けの独自補助金を設けているところもあるので、お住まいの自治体の制度を必ず確認しましょう。

幼稚園の費用を賢く抑える方法

幼稚園の費用を賢く抑えるためのテクニックと活用すべき制度を紹介します。

  • 子育てのための施設等利用給付:認可外保育施設や一時預かり事業の利用料も月額上限の範囲内で補助。新制度に移行していない私立幼稚園は「施設等利用費」月2万5,700円が上限
  • 低所得世帯向けの副食費免除:年収270万円未満相当の世帯は副食費が免除、年収360万円未満相当の世帯は第3子以降の副食費が免除
  • 制服代の節約:保護者間のお下がり交換会やバザーで制服一式を数千円で入手できることも
  • きょうだい割引:兄弟姉妹の同時在園で入園料や保育料が減額される園もある

延長保育の利用頻度が高い場合は、週3日以上利用するなら月額定額プランの方が割安になるケースがほとんどです。入園前から費用の全体像を把握し、3年間のトータルコストを見通した計画を立てておくことが、無理のない子育て家計を実現する鍵です。

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よくある質問

幼稚園の費用は月いくら?
2019年10月からの幼児教育無償化により、3〜5歳児の保育料は月2万5,700円まで無償です。ただし給食費(月4,000〜6,000円)、バス代(月3,000〜4,000円)、制服代、行事費などは自己負担で、実質的な月額は1万5,000〜4万円程度かかります。
公立幼稚園と私立幼稚園の費用の違いは?
無償化後の保育料はどちらも実質無料ですが、私立幼稚園は保育料が月2万5,700円を超える場合に差額が自己負担になります。また、私立は施設整備費、教材費、制服代が公立より高く、年間の総費用は公立約17万円、私立約31万円です。
幼稚園の入園時にかかる費用は?
公立幼稚園は入園料5,000〜1万円程度ですが、私立幼稚園は入園料3万〜15万円、制服・体操服一式3万〜5万円、教材費1万〜2万円で、初期費用の合計は5万〜20万円程度です。
幼稚園と保育園はどちらが安い?
無償化後は保育料自体に大きな差はありませんが、保育園は給食費が保育料に含まれることが多く、預かり時間も長いため追加の延長料金が発生しにくいメリットがあります。トータルコストでは保育園の方がやや安い傾向です。

都道府県別データ

各都道府県のリンクをクリックすると、地域ごとの詳細な幼稚園の費用データを確認できます。

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